プレスリリースは企業が自社の新情報を広く届ける有効な手段です。
プレスリリースの目的や書き方、ちいさな成果を出す点を解説しています。
プレスリリースとは?
プレスリリースは、企業や団体が新しい商品、サービス、イベント、重要な発表などを一般に知らせるために作成する公式な文書です。メディアに配信され、新聞、雑誌、テレビ、ウェブサイトなどで取り上げられることを目的としています。
プレスリリースの目的
プレスリリースの主な目的は、メディアを通じて情報を広めることです。新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどのメディアが取り上げてくれることで、多くの人々に情報が伝わります。これにより、企業や団体の認知度が高まり、商品やサービスの売り上げが増加することが期待されます。
プレスリリースの構成要素
- 見出し(Headline)
読者の興味を引くキャッチーな見出しをつけます。短く、具体的で、ニュース性がある内容にします。 - リード文(Lead)
見出しの下に配置される短い文章で、記事の要約を伝えます。5W1H(Who, What, When, Where, Why, How)を盛り込み、最も重要な情報を簡潔に伝えます。 - 本文(Body)
リード文を補足する詳細な情報を記載します。事実に基づいた情報を提供し、読む人に信頼感を与えます。段落ごとに重要なポイントを整理して書くと読みやすくなります。 - 引用文(Quotes)
企業の代表者や関係者からのコメントを挿入します。これにより、発表内容に信憑性や権威性が増します。 - 企業情報(Boilerplate)
プレスリリースの最後に企業や団体の概要を記載します。設立年月日、事業内容、所在地などの基本情報を簡潔にまとめます。 - お問い合わせ先(Contact Information):
メディアや読者が詳細な情報を求める際の連絡先を明記します。担当者の名前、電話番号、メールアドレスなどを記載します。
プレスリリースの作成手順
- 目的を明確にする:
何を伝えたいのか、誰に伝えたいのかを明確にします。目標を設定し、それに合わせた内容を考えます。 - ターゲットメディアを選ぶ:
発表内容に適したメディアをリストアップし、各メディアの記者や編集者に送る準備をします。 - 魅力的な内容を作る
読者やメディア関係者が興味を持つような見出しやリード文を考え、具体的で興味深い情報を本文に盛り込みます。 - 校正と編集
誤字脱字がないか、情報が正確かを確認し、必要に応じて専門家や上司に確認してもらいます。
プレスリリースの配信方法
完成したプレスリリースは、メールやFAX、専用のプレスリリース配信サービスを利用して配信します。配信後は、メディアからの問い合わせに迅速に対応し、追加情報の提供やインタビューの調整を行います。
効果的なプレスリリースのポイント
- ニュース性: 発表内容がニュースとして価値があるかを考えます。
- タイミング: 発表のタイミングを見計らい、メディアが取り上げやすい時期を選びます。
- 関係構築: メディア関係者との良好な関係を築き、普段からのコミュニケーションを大切にします。
プレスリリースは、企業や団体の重要な発表を効果的に伝える手段です。初心者でも基本を押さえれば、効果的なプレスリリースを作成し、多くの人々に情報を届けることができます。
プレスリリースにSEO効果はあるのか?
外部リンクを増やす意味での直接的なSEO効果はないと言われていますが…
PR-TIMESに代表されるプレスリリースサイトや転載された記事からのリンクには「nofollow」の設定がされているため、直接的なSEO効果は期待できません。ただ、多数のプレスリリースをは配信しながらSEO対策を実施してきた中から、順位が上昇した、アクセス数が増えた等の現象も多く経験してきました。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
プレスリリースのSEO効果1.サイテーション効果で知名度・信頼度アップ
サイテーションとは、世界中のWEBサイト全体で自社名、店舗名、サービス名、著者等の名称に言及していること
例えば「まめビズ英会話教室」と言う教室があるとします。この教室名が自社サイトのみで言及されている場合より、WEB上たくさんのサイトで言及されている。しかもそれが大手ニュースサイト等信頼性が高いサイトが多く含まれている場合のほうが信頼性があがり、「英会話教室」で検索した時により上位に表示されやすくなります。
プレスリリースのSEO効果2.nofollowでもSEO効果がある場合も
Googleは2019年9月にnofollowの扱いを「ヒント」という扱いに変更しました。
nofollowの設定は、かつて有料でのリンク売買やスパム対策として導入されましたが、2019年より「ヒント」という扱いになりました。Googleが評価すべきだと判断した場合には、有用な被リンクとしてSEO効果が期待できると読み取ることができます。
参考:進化する nofollow – リンクの性質を識別する新しい方法(Google検索セントラルより)
おすすめのプレスリリースサービス
PR−TIMES /ピーアールタイムス(有料)
日本では最大手のプレスリリースサイト。上場企業の半数が利用しており、プレスリリースで成果を出すにはぜひ検討したいサービスです。ただし有料で、1通30,000円と小さなビジネスには安くない金額です。月間契約(月30本まで定額で80,000円)で数ヶ月に一度まとめて出すなど工夫して活用しましょう。
転載サイトが多くサイテーションにも効果的
PR-TIMESに掲載すると、提携するオンラインメディアにも記事が自動的に転載される場合があります。
大手ニュースサイトや情報サイトなどで自社サービス名や住所などを掲載されるためサイテーション効果が期待できます。
PR-TIMESのドメインが強く、リリース記事のSEO効果がとても高い
何よりも手っ取り早くSEO効果を出せるのばPR-TIMESの強みです。
PR-TIMESのドメインの信頼性がとても高くSEO効果が高いので、きちんと記事を掛けばPR−TIMESのプレスリリース記事が検索の上位に表示されます。
★PR-TIMES公式サイト
https://prtimes.jp/
PRESS WALKER / プレスウォーカー(無料)
完全無料でプレスリリースを配信できるサービス。
レタスクラブ、ダ・ヴィンチWEBなどKADOKAWA系のメディアに転載(記事化)されるなど、PR-TIMESには及ばないながらも拡散効果があり、無料のサービスとしてはとてもありがたいサービスです。
予算がない場合、まずはこちらから活用しましょう。
記事の転載はないが、リリース記事のSEOも期待できる
有料のPR-TIMESに比べると大手メディアへの記事の転載などはなく大きなサイテーションは期待できませんが、記事の書き方や記事化する記者へのヒントの書き方によっては同じKADOKAWA系列のメディアへ記事として転載される場合もあります。リリースが掲載されるpress-walkerのドメインパワーも強いためリリース事態も上位に表示される可能性も高いです。
無料でサイトも使いやすいため、プレスリリースを始めてみたい、という方にはおすすめです。
★Press Walker公式サイト
https://presswalker.jp/
効果の出るプレスリリースのポイント
調べると色々なプレスリリースの書き方がヒットするかと思います。
その中で最も大切なのは「ひと目で誰が興味を引くか?分かること」です。
プレスリリースの書き方
タイトル:キーワードを使って結論を簡潔に
リード文:忙しい読み手でも内容が把握できるように
本文:基本を踏まえ事実を正確に、記事にしたくなる要素を意識しよう
起承転結ではなく「”結”起承転」で書く
プレスリリースでは、記事にしてほしい事がまっ先に伝わるように結論を先に書きましょう。
例)中国語教室の新規オープンと伝えるプレスリリースの例
結:〇〇駅に△△中国語教室がオープンしました
起:中国からの観光客の増加に伴い、観光地の商店では中国語対応の需要が増えています
承:中国からの旅行客に対応できる簡単中国語接客に特化した中国語教室が開校しました
転:現在オープン記念として、無料のお試しコースを開催中、企業への出張レッスンにも対応します
プレスリリースのSEOを高めるポイント
タイトルにSEO対策ワードを盛り込む
対策したいワードで上位表示されているページからのリンクは重要です。
SEO対策したいページへのリンクを付ける
参考サイト
当サイト以外に参考になるサイトを紹介いたします。
【現役広報が教える】プレスリリースの書き方10のコツ・5つの構成要素
プレスリリース最大手のPR-TIMESの記事です。
https://prtimes.jp/magazine/10-tips/